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日々の徒然遙かぶろぐ

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発売から一ヵ月

発売からもう一ヵ月になるんですねー。
早いね。
でも、銀と知盛にはまってしまったあまり、平泉ルート以外は大団円しか
プレイして無いってどういうことでしょう(聞くな

こいつぁイカンということで、頑張って奮い立たせてようやく通常ルート熊野。
銀&知盛中毒なので、ずっと観てないのはつらいです(つ∀`。)
多分今日は、福原事変から進められないと思います(ぉ
知盛を堪能してから進めます。

というか、今日はそのためだけに進めます(ぉ
(知盛なので赤でお送りいたしました)


小説の後日談が完成しましたー。

後日談――――





かくして、その日のうちに、源氏の神子と平家武将の恋仲説急浮上。
和議が成ったことで、これまでの緊張感はほとんど鳴りを潜めてしまったようだ。
京の町に、平和な噂が飛び交う。

夜の酒の席。
将臣が持ってきた酒を、知盛・重衡・将臣の三人で飲み交わす。

「また、一緒に飲める日が来るとは思わなかったな」

どう見ても落ち目だった平家。
源氏の勢いは止められず、ここ半年は特に、苦渋の決断を迫られることもしばしばであった。

「そうですね……。こんなにゆったりとした気分で、再び共に飲み交わせるとは、思いませんでしたね」
「ふむ…なかなか、旨い酒だ…」

酔うために飲んだ酒は味など二の次で。
遠く過ぎ去った旨い酒を味わっていた日々を、ようやく思い出したような気がする。

暫しの静寂が訪れる。

知盛は、時には将臣に注がれ、時には手酌で、黙々と酒を飲み続けた。
言葉などは一切無粋だと、話しかけることを赦さぬ雰囲気。
重衡は、澄んだ夜の闇に浮かぶ月を愛でながら、杯を優雅に口へ運ぶ。
将臣はそんな二人を見比べつつ、
(酒瓶1ダースじゃ足りないかもしれない……)
久しぶりで持参する量を誤った。


このままでは残りの酒が消えるのも時間の問題と、時間稼ぎに将臣は試しに知盛に話を振ってみた。

「なあ、知盛。望美はどうだった? 満足しただろ?」
「クッ…満足? 俺が? ……まだまだ、足りんな……。神子殿には明日こそ、満足させてもらわんとな……」

邪悪な笑みを浮かべつつ、まだ足りないという知盛の台詞に、将臣は望美の無事を祈るしかなかった。
(望美、すまん。知盛の退屈しのぎになればと思っただけなのに、完全に目の色が変わってら……)

「お前……。あいつはかなり大変だったらしいぞ? 殺されるところだったとか何とか。……言葉の綾、だよな?」
「……そう思うなら、そうなんだろう……。神子殿こそ、俺を殺す気だったのではないのか?」
「そうなのか……。って、んなわけないだろ。お前も少しは自重しろ」
「神子殿の剣ならば、殺されるのも、満足だぜ……?」

これはヤバイ。これ以上聞いてはならない。知盛に酒瓶を一本預け、慌てて重衡に話を向ける。

「そ、そういえば、今日は重衡が望美を送ってくれたんだってな。サンキュ」
「いいえ。私もゆっくりとお話させていただきたかったものですから、礼にはおよびませんよ」

そういえば、と将臣が重衡に苦情を言う。

「お前、街中で随分と目立つことをやらかしたんだって? 和議が成って昨日の今日だぞ?
 一歩間違えれば、内通疑惑が出て望美まで危険視されるところだったみたいじゃないか」
「皆さん、お暇のようですね。久しく宮中を離れていたので、噂の怖さを忘れておりました」

ふふっと確信犯的に笑う重衡に、将臣も二の句を告げられず。

「神子殿が、私を手を入れる為になした和議だというならば。それが真実ならば、疑われても良かったんです。
私があの方を全てのものからお守りすればよいのですし、第一、和議が成った今、内通の有無は既に問題になりません。
しかし、判っていますから。あの方はただ、全てを終わらせる為に和議を成したのだろうということを」

下手をすれば、望美は神子として築き上げてきた地位を一気に崩されていた場面。
重衡は流石に空気を読むことに長けている。
周囲の民衆や、源氏武士の神子への好意的な感情と、それを通して自分も好意的に見られていたことに気づいていた。
だからこその、大胆な行動。

「しっかし、知盛の危険物対策に望美を投入したってのに、お前までハマるとは思わなかったぜ」
「そう、ですね……一目惚れだと言ったら笑いますか、将臣殿」
「お前が、一目惚れ? 女なんて選り取り見取りだろ。望美はがさつだし、短気だし、良いところなんてあるか?」

重衡は彼女の言動を思い出す。
その時の重衡の表情は、彼女に対する愛しさで溢れた顔であり、安らぎを見つけた顔でもあった。

「良いところなら、本当は将臣殿が一番よく判っているのではないですか? 幼馴染として。――恋のお相手としても」
「………あー……いや、その、なんだ……」

うろたえるように目を泳がせる将臣に、重衡は苦笑を返すしかなかった。

「将臣殿は、神子殿に気を許していらっしゃる。そして神子殿もあなたに気を許していらっしゃる。羨ましいですね、あの

方の幼馴染という地位は」
「別に、いいことでもないさ。あいつは今も、三兄弟みたいに思ってるんじゃないか」
「――しかしあなたは、既に神子殿の心の中に入っている。今の私よりは、ずっと深いところに」
「まあ、幼馴染だから……それだけさ」

将臣殿は、幼馴染という地位で終わるつもりらしいな、と重衡は確信するとともに安堵した。
それと共に、決して消えることの無い「幼馴染」という絆に嫉妬する自分にはただ、ため息を禁じ得ない。


見事に一日で民衆の注目の的「神子様の恋人」の座に上り詰めた今日。

酒を飲み交わしながら、この噂を本当にしてみせると、心に誓う重衡であった。









とーもーもーりーはーなーせー。
話さないので会話が無く、重衡ばかりが目立つ・・・orz
変だなー。
重衡さんはもっと黒いと思うんですけど(ぁ
まだまだ私では表現しきれません。

テーマ:遙かなる時空の中で - ジャンル:ゲーム

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